愛の行動を実践して「愛の種まき」を続けよう!
最後に、手帳に書き込まれた計画を実行します。 キーワードは「勇気」、「一貫性」、「自分を超えた愛なる存在」です。
勇気がなければ、人を愛することは難しいでしょう。どのようなことであれ頼まれてもいないのに人の必要に応答するという事は勇気を要します。「こんなことをしたらどう思われるだろう」「感謝してもらえないのではないか」「失敗するのではないか」「恥ずかしい、照れくさい」などの恐れが心を支配するかもしれません。しかし、愛は恐れを締め出します。勇気をもって実践しましょう。勇気は筋肉のようなもので、使わなければ衰え、使えば使う程強化されます。愛するために「勇者」になりましょう。
「一貫性」も大切な要素です。相手の反応に関わらず、それを続けていく継続力が必要になります。信念を持って愛し続けましょう。
そして最後に「自分を超えた愛なる存在」の助けを得ることをお勧めします。私（筆者：陣内）自身、一貫性をもって愛することなど自分には出来ないと思っていました。 今でも出来るとは思いません。しかし、必要を見つけ、計画し、行動する時、「愛の源である偉大なお方」に祈り、頼ることは、私を大いに助けてくれました。これを書いている2010年9月で、足かけ6年間、私は「愛の行動の3ステップ」を毎週実践し続けています。控え目に言っても、私は変わりました。愛することは以前より易しくなりました。自分の一部のように、自然に人を愛する行動をしているときさえあります。もちろん出来ないときも難しい時もあります。しかし、この6年、継続してこのことに取り組んでくることが出来たのは、「自分を超えた愛なる存在」の助けがあったからだと言う以外ありません。
