FVIの活動の中心を担うからし種エイジェントの働きについて紹介します。
からし種エイジェントとは?
FVIの活動が維持されるために月に500円の貢献をしながら、共に喜ぶ世界の実現を目指して自分が今住んでいる地域や場所で「からし種のような愛の種」を蒔く活動を実践する、FVIの中心を担う仲間たちのことです。
一粒の種が地に落ちることによって豊かな実を結ぶことになると信じて行動する人なら、どんな組織に属している人であっても「からし種エイジェント」になることができます。
「こんなことしかできない」と思っているあなたにしか、できないことがあります。「隣人を自分自身のように愛する」ための、いちばん小さな一歩を踏み出してみませんか?
愛の種まき報告
これまでも、幅広い世代、地域で、からし種エイジェントたちによる「小さな愛の種」が蒔かれてきました。その一部をご紹介します。
小学生
- おばあちゃんの話を最後まで聞いてあげる。
- 汚れた川岸を友達と掃除する。
10代
- 大学で風邪を引いている人が多いので、ティッシュをたくさん持って行き配る。
- お母さんに感謝を現すカードを書く。
20代
- 最寄駅に行き、30分間ゴミ拾いをする。
- 遠く離れて暮らす両親にレストランの招待券を贈る。
30代
- 隣の家の庭の、荒れ放題になっている木を刈り込む。
- 仕事の後、鬱で苦しむ同僚の話を1時間聴く。
40代
- 病気になった妻を病院に連れて行く途中、徹底して妻の話を聴き励ました。
- 職場の人々に提案し呼びかけ、グループ分けして職場の周りのゴミ拾いをした。
50代
- 妻のために皿を洗う(結婚後初めて)
- 東日本大震災の被災地に募金をする。
60代
- 地元の中学生たちの通学路に棘のある木々がせり出してきて危険なので、自治会の承認を得て週末を使ってチェーンソーで枝の処理をした。
- 手土産を持って、長い間話していなかった親戚を訪問した。
70代以上
- 最近音沙汰がない友人に手紙を書いて様子を聴く。
- 病院で入院している友人に手土産を持って見舞う。
地域別
北海道・東北
- 雪かきを出来ない一人暮らしのお年寄りのために、雪かきボランティアを申し出る
- 裏に住んでいる高齢者にお惣菜を持っていく。
関東・中部
- 地域の子どもたちが集まる場所で、一人ひとりの良いところを見つけて指摘し、誉める。
- 学校に来ていない友人にメールをする。
関西・四国・九州
- おばあちゃんの肩を揉む
- ホームレスの方々が多く集まる公園に行き、炊き出しボランティアに参加する。
沖縄
- 仕事帰りに、親戚の家の庭を手入れする。
- タコ漁が趣味だが、獲れたタコで炊き込みご飯を作り知り合いの家に届ける。
海外
- 壊れてひどいにおいがする地域の下水を、教会員全員で掃除した。(アフリカ)
- 貧しい地域に住む隣人の畑に野菜の種を50個植えた。(アフリカ)
- 地域にある温泉で働く従業員に、感謝のしるしとしてバスケットに入ったお菓子をプレゼントした。(アジア)