「文化」という、難しいことばを知っているのですね。すごいですね！

目に見えて判りやすい文化の違いは、食べ物かな。日本では、みそ汁の中の具が毎日変わりますね。バングラデシュでは毎日カレーを食べます。そのカレーの具が毎日変わるんです。肉だけじゃなく、魚も入れるんですよ！煮込む野菜も変わります。「毎日、カレーじゃ、あきちゃうよ」と思いますよね。私も最初、そう思いました。でも全然、あきませんでした。いろいろな具をカレー味で食べるおいしさを発見しました！

それから、日本を始め東アジアの人は、食事ではしを使いますけど、バングラデシュは南アジアの人たちと同じで、右手の親指、人差し指、中指を使って器用に混ぜ合わせて、それらの指の先に乗せ、親指の背で押し出して口に入れます。ちょっと訓練が必要かな！？

ところで、日本のお米は水分が多いねばねば種なので、指で混ぜるのには向いていないので、念のため。

PS。南アジアのカレーは、日本で作るカレーと作り方が違ってサラサラしています。味も本場です！ぜひ、インドやネパール料理屋さんで味わえるので日本でも食べてみてね。