徒然遊び歌
聖書の言葉をヒントに「生きる喜び」の秘訣を、川柳もどきの「いろは歌」に託して詠んでみました。
ろ
露見する
蓋されたもの
いつの日か
~ 「ろ」 露見する 蓋されたもの いつの日か ~
「臭いものに蓋」という日本の慣用句・ことわざがあります。
失敗や悪事など、人に知られたくない事柄を、一時しのぎの手段で隠そうとすることです。背後には、真実は決してバレることはないという都合の良い考えがあります。
特に、人が権力を握ると「隠蔽」したくなるようです。
「ここだけ」に限定したつもりの秘密も同様です。やがて白日の下にさらされ、皆に知られることになります。SNSでの発信も細心の注意が必要です。
隠されているものは、やがて必ず露見しますし、覆い隠されているものは、必ず明らかにされる時が「いつの日か」やってくることを忘れてはなりません。
新約聖書 ルカ 12:2~3
おおわれているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずにすむものはありません。ですから、あなたがたが暗闇で言ったことが、みな明るみで聞かれ、奥の部屋で耳にささやいたことが、屋上で言い広められるのです。